Wikidata:管理者
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現在72人の管理者がシステムに登録されています。この数が上記一覧の末尾の数値と異なる場合、一覧に誤りがあります。 |
管理者(またはシスオペ)は、ウィキデータで削除やブロックなどの管理活動を行う信頼された利用者です。Wikidata:権限申請で行われるコミュニティによる投票において、1週間の審議ののち、8票以上かつ投票総数の75%以上の賛成票を得た場合、管理者に選出されます。
権限と能力
管理者はウィキデータのコミュニティによって定められた範囲内で適切な権限行使ができると期待されるため、制限された操作へのアクセス権限を持っています。管理者権限に関する方針は以下のページにあります
管理者はまた、不正利用フィルター(編集フィルター)を管理したり、MediaWikiのインターフェースを編集したり、rollback
権限を用いて荒らしを取り除くこともできます。
また以下の権限を付与できますが、これらすべての権限(翻訳管理者フラグおよび大量処理フラグを除く)を既に持っているため、自分自身に付与する必要はありません。
- 承認された利用者フラグ - 登録後4日未満で編集回数50未満の信頼できる利用者に付与します。
- IPブロック適用除外権限 - ブロックされたIPから編集している善良な利用者に付与します。
- プロパティ作成者権限 - プロパティ作成手続の経験がある利用者に付与します。
- 巻き戻し者権限 - 荒らしやテスト編集を差し戻すためにだけ巻き戻しを実行すると考えられる信頼できる利用者に付与します。
- 大量処理フラグ - 短期間に大量編集を行う場合に一時的に自分自身に付与することができます。他の利用者はビューロクラットに付与を依頼します。
- 翻訳管理者権限 - 自分自身に対してのみ付与できます。他の利用者に付与できるのはビューロクラットだけです。
管理者への伝言・連絡
管理者への一般的な依頼は、Wikidata:Administrators' noticeboard(管理者伝言板)を利用してください。個別の管理者に対する連絡は、その管理者のトーク・ページ(会話ページ)で行うことができます。
すべての現役管理者の一覧は、このページの右側またはSpecial:ListUsers/sysopにあります。
管理者権限を行使できるその他のアカウント
ウィキデータの開発を推進するために、ウィキメディア・ドイツ(Wikimedia Deutschland)の一部のスタッフは技術的なフルアクセス権限を持っています。これらのスタッフは、利用者名の接尾辞 (WMDE) でわかります。利用者の一覧はウィキデータ・スタッフで見ることができます。これらのスタッフアカウントは、開発、テスト、スパム対策、および緊急事態対策に使用されます。スタッフの個人アカウントはデフォルトでは管理者権限を持っていません。スタッフが個人アカウントで管理者権限を望む場合は、コミュニティの承認を得る通常の手続きが必要です。
説明責任
管理者は、自らの管理者活動に関する懸念に迅速かつ丁寧に返答することが期待されます。そうしないことを繰り返すと、通常の手順に従って、権限を剥奪される可能性があります。
案件に関わっている管理者
管理者は、その公平性に確かな懸念がある場合、管理者ツールの操作の実行を避けるべきです。そのような状況には、自分が当事者である紛争において管理者ツールを使用することも含まれます。管理者が疑問を持たれている場合、管理者はコメントを求めるか、他の管理者にWikidata:Administrators' noticeboardでの検討を依頼することが推奨されます。例外:純粋に管理的な役割で編集者やトピック領域に関わった管理者、またはそれ以前に関わった編集が軽微な、あるいはバイアスを示さないことが明白な編集である管理者は、その編集者やトピック領域に対して管理者の立場で行動することは妨げられません。
この方針では、ウィキデータ利用者を表す項目に対する操作は、そのウィキデータ利用者に関連する操作と見なされます。
管理者権限の喪失
管理者権限は、6ヶ月間非活動状態のアカウントから除去されます。非活動状態とは、6ヶ月間で管理者/ビューロクラット権限の行使またはプロパティ作成が5回未満と定義されています。管理者アカウントは、毎月1日に非活動状態かチェックされます。現在のところ、猶予期間制度は存在しないため、非活動状態だった管理者はまた新しい権限付与依頼を提出する必要があります。
Wikidata:権限申請/除去で行われるコミュニティによる投票において、50%以上の参加者が解任に賛成した場合、管理者権限は剥奪されます。
管理者権限は、管理者の自発的な辞任でも除去することができます。退任したい管理者は、ビューロクラット伝言板で権限の除去を依頼できます。自発的な辞任をした管理者が権限を取り戻したい場合、非活動の方針にならい最後に記録された操作から6ヶ月以内にビューロクラット伝言板で申請すれば取り戻すことができます。
ウィキデータ管理者のタイムライン
現在および以前のすべての管理者のタイムラインが Wikidata:Administrators/Timelineにあります。
関連ページ
- Wikidata:Requests for permissions/Administrator - 管理者権限の取得のためのページ (権限付与申請)
- Wikidata:Administrators' noticeboard - 管理者への伝言・連絡のためのページ (管理者伝言板)。
- Wikidata:Database reports/Deletions - 各管理者の削除数一覧
- ウィキデータ:各言語における管理者 - 各言語話者の管理者一覧