User Interface design as system design #2 青山学院大学理工学部 情報テクノロジー学科4年 吉田新吾 Horold Thimbleby, Ann Blandford, Paul Cairns, Paul Curzon & Matt Jones
本日のミッション 前回の復習(すみませんでした) ケーススタディの続き まとめ 解決方法の提示 結論 飲み会への華麗な展開
復習1 User Interface とサブシステムについて 人間 システム 機械 User Interface サブシステム
復習 2  切符の購入 Welwyn North から New South までの切符の購入 ネットワークカードで割引 NSが最初に表示されない Other Destinations を選択 10回押す More Fares ( ネットワークカードを選択できない) Railcard discounts (2 つのネットワークカードしか選択できない) やっと支払える ※間違うと CANCEL ボタンを押しスタートに戻る。
復習3 Helpについて i を押してネットワークカードの使い方を見ようとする エラーメッセージが出る (数ヵ月後には違うメッセージが) 1 番上の階層で i をおす チケットの種類と割引が違うと 考えられたヘルプが出てくる 多言語ではこのメッセージをだしづらくなった メッセージが英語だけであったり、 バージョンの管理であったりと様々な問題あり
うごかないとき お金を入れようとしたときに、切符を実際に発行できないとわかった 「あなたのお金が返ります」とだけの表示だった 原因: 切符の用紙が切れていた 切符の種類を最後に選ぶようになっている 切符の印刷が可能かどうかが2のときにわかる 動かない時の場合の UI はあまり深く考えられていない
複数の切符を買うとき 複数の同じ切符を買うときに何度も同じ操作をする必要あり 時間の無駄で、エラーを多くする Another One や  といったボタンがあれば、使いやすい  Previous Screen できない理由 不正を起こしやすい (盗んだクレジットカードで何枚も買うことができる) ギャングがこの不正で1週間に£ 25,000( 約 500 万円)稼ぐ Rail Settlement の承認が必要
コストのかかるエラー、切符 切符売り機は1日の中で切符の値段が変わるのに対応できない (10 時を境に安くなる) 10時 出発 中間地点 途中で割引切符は買えない もう電車がないのに安い切符を買えない t これだけの予算でいけるとこまで、といった特別な要求には答えられない
完了後のエラー おつりを忘れたというエラー 切符を忘れてほしくないという意図 原因 昔のやり方をそのままコピーしたから 昔は難しいほうが駅員のやりがいにつながっていた 完了前のエラー まだ払えないのに画面に  の表示 -> これは規則でユーザーに買う前に確認を取る必要があるから Purchase Ticket
問題の再開 UIはもともとのシステムをGUIにただコピーしているだけである ->ユーザーが勘違いを起こしやすい UIを直す事はデザイナーだけではできない システム全体の目標が間違った階層で直すことにより見失われている
まとめ ソフトの UI はユーザーに簡単に避けられるエラーを起こさせる 多言語のチェックがされていない -> 開発者が国際標準を知らない ハードの UI は暴力に対して頑丈に作られている。そしてなかなか変えられない デザインをよくして、ユーザーの割引使用が多くなることによって電車会社の収入を上げられる ユーザーの経験を改善しようとするとより大きな問題と電車の基本的な仮定や規則を直すことになる
解決方法 PT(Personal Technology) を使う 利点 矛盾したやり取りが減る ハードウエアの問題が解決できる 無線でのやり取りは完了後のエラーが無い 悪い点 PT が動かないときがある(紛失など) ユーザーが気づかずに使いすぎる プライバシーの問題
結論 複雑さを隠すとユーザビリティの問題を解決できる PTはシステムのIFを狭くしてUIを改善する よりよいIFは社会的な問題である 現在の基準には問題がある よい設計は輸送社会を助ける
感想 日本の鉄道システムはとても進んでいるということがわかった なぜ Suica や Felica が登場したかが理解できた

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