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消えてしまった「SKK for Android」のページと、今さらIS01を買った話

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以前の記事で、散々お世話になってきた「SKK for Android」のページが、近いうちに消えてしまいそうだ、ということを書きました。
pgary.hatenablog.com
作者の海月玲二さんが書かれているように*1、nifty の無料ホームページサービス終了に伴うものなので、スケジュールどおりではあったのですが、サービス終了でページごと消失するのは、やはり怖さを感じます。
これまでにもジオシティーズの終了で味わいましたし、Wayback Machineという最終手段はありますが、紙の書物が千年以上残っていることを考えると、電子記録はほんの数十年で、多くの創作物があっけなく失なわれることには考えさせられます。
ページが消えてしまったタイミングでなんですが、SKK for Androidのページには、最新版以外に「SKK for Android 1.6(ハードキー専用版)」も公開され続けていました。このバージョンの対象端末としてあげられていたのが「IS01」で、今さらながら興味が湧きヤフオクで探したところ、本体のみ2,000円で入手できました。

IS01は、960×480ピクセルのタッチパネルディスプレイにQWERTYキーボード、さらにトラックボールを搭載しており、今では珍しいワンセグも付いています。本体のみの入手でしたが、充電端子はmicroUSBなので、手持ちのもので充電できました。
ただ、メインメモリ (RAM)が256MBしかなく、Android OSのバージョンは1.6なので、今となっては動かないアプリが大半です。
古いバージョンのJotaと、SKK for Android 1.6で入力専用端末として使ってみます。
CTRLキーが無いので、SKKのON/OFFは文字キーに割り当てられています。本来のSHIFTの位置に、横長のZがはみ出して配置されているため、SHIFT のつもりでZを押してしまうことが頻発しました。タイプミスを減らすため、SHIFTと文字キーにシールを貼って対策しました。
IS01は、SHARP 製ということもあり、キー構造は同じSHARPの「ネットウォーカー」と同系統ではないかと思います。
キー自体は小さいですが押しにくさはありません。むしろキーが小さいことで、ぐらつかず、ネットウォーカーのブリブリとした押感のキーボードより打ちやすいと感じました。
通信面では、3Gまでの対応なので、今では使えるSIMがほぼ無く、無線LANは802.11b/gまでの対応で、私の環境ではネット接続がうまくいきませんでした。
そこで、テキストをQRコードに変換する「QRMaker」というアプリを用い、pomera的運用で使うことにします。
デザインは、発売当時「眼鏡ケース」と揶揄されたそうですが、今見るとシンプルで悪くありません。デザイナーは 深澤直人氏、文具好きなら、LAMY noto を連想する人も多いのではないでしょうか。

2010年なら、日本製でも、こんなに尖って、面白い端末が出せていたと思うと、少しだけ泣けてきます。