データを顧客価値に変える「データプロダクト」を作って得た学び - LayerX TechBook に寄稿しました!

こんにちは!タイトルのとおりですが、技術書典19にて販売する「LayerX TechBook」に寄稿しました。本noteでは、わたしが寄稿した記事の一部をご紹介したいと思います。

データを顧客価値に変える「データプロダクト」を作って得た学び

現在、バクラクインテリジェンスという新規プロダクトの開発を担当しております、高際と申します。

バクラクインテリジェンスはバクラクのユーザーデータを活用し、新たな価値を提供します。このプロダクトは、データ基盤のセットアップや専門スキルを学習しなくてもデータ活用を開始でき、ユーザーが抱える課題の解決や目標達成を支援するように作られています。このようなプロダクトはデータプロダクトと呼ばれることがあります。

バクラクインテリジェンスというデータプロダクトを開発する中で、データを顧客価値に変えることの難しさと気をつけるべき点がわかってきたので、本稿で共有したいと思います。

本稿ではまず、データ活用に関する背景と課題を整理します。次に、目的や問いの設計、そしてそれを支える技術やUXの工夫について紹介します。さらに、ユーザーがお金を払ってでも得たいと思う価値を作り、届けるための考え方をまとめ、最後に未来への展望を述べます。

データ活用は難しい

突然ですが、企業がデータを集める目的は何でしょうか?それはビジネス上の目標を達成するためだと考えています。まずデータから現状を把握し、目標と現状の差を理解し、その差を埋める方法を考え、効果的な活動を行うことで目標との差を埋め、目標を達成することができます。この一連の活動がデータ活用の本質ですが、それぞれのステップを適切に実行するのはとても難しいです。

企業が集めたデータを活用するのが難しい理由は主に3つあり、データを扱うこと自体の難しさ、それを支える体制づくりの難しさ、改善アクションに繋げる難しさといったものがあります。それぞれの概要を次の表にまとめました。

規模の大きな企業や重要な事業部門ではこういった難しさを解決できるでしょう。しかし、中小・中堅企業や、たとえ大企業でも経理などのコーポレート部門ではこういった難しさを解決するための費用や人材を捻出できないのが現状です。

バクラクインテリジェンスは、バクラクで日々の業務を行うだけで自然にデータが蓄積され、データ基盤のセットアップや専門スキルなしですぐにデータ活用を開始でき、データから気づきを得て行動に移せるよう設計されています。

このような設計をどう実現しているか、その背景となる考え方や技術の仕組みを交えながらご紹介します。

目的から始め、良い問いを立てる

データ活用の最初の一歩は、どのような課題を解決したいのか、あるいはどのような目標を達成したいのか、目的を明確にすることです。データ活用を行う前に目的を明確にし、それを解くための良い問いを設定することが重要です。

では、良い問いとはどのようなものでしょうか。

続きは技術書典19で!

この続きはぜひ技術書典19にて「LayerX TechBook」を手にとって読んでいただけたら嬉しいです!

表紙もかっこいい〜!

以上です!

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