見てたら儲けもの大穴ドラマ『ラムネモンキー』なにがそんなに面白かったのか #エキスパートトピ

大人の中二病ドラマ『ラムネモンキー』が最終話を迎えた。
荒唐無稽な始まりを見せた「1988年の中学生の物語」は、「昔のことなんだから何でも起こりうる世界だ」という展開によって、ラストにたどりついた。
51歳になり、大人になったが、どこかやり残したことがある男たち、まあ、世の中の51歳のほとんどはそうだとおもわれるが、そのユン(反町隆史)、チェン(大森南朋)、キンボー(津田健次郎)もそうであった。
過去を懐かしんでいるうちに、きちんと「中二病」に戻ってしまった大人たちのドラマが目指したものは何だったのか。
ココがポイント
【ネタバレ】最後に現れたのは誰?『ラムネモンキー』が迎えた夢のような結末出典:FOD INFO 2026/3/26(木)
凄い最終回【ラムネモンキー】END出演者に突然、大物女優の名前→「どこ出てた?」→(略)「鳥肌やばい」【ネタバレ】出典:デイリースポーツ 2026/3/26(木)
「ラムネモンキー」「いつかSPで皆のその後を見てみたい」「木竜麻生のマチルダが本当に魅力的なキャラクターだった」出典:エンタメOVO(オーヴォ) 2026/3/26(木)
エキスパートの補足・見解
おじさんのユン、チェン、キンボーに加えて、大学生女子(小川莉子)がいつも「付き添いです」と一緒に行動して、奇妙な4人組でドラマは展開した。
38年前の映画研究部顧問マチルダ(木龍麻生)は地上げ事件に巻き込まれて殺されたのではないか、その「謎」の調査に4人で乗り出した。
いまどきの「謎解き」要素を備えたドラマである。
しかし謎部分は「昔のことだから、きちんと覚えてない」というのが要因で、おもいだせば解ける謎である。「かかった魔法を解けば幸せになる」と同じファンタジー構造になっていた。
最終話では、怖い事件は本当に起こっていたが、マチルダは切り抜けた、というお話になっていて、ファンタジックでよかった。
バブル最盛期ならではの、ちょっとおかしな事件が起こっていた。そういえば、あの時代はそういう時代でもあった。日本人がみんなちょっとおかしかったのだ。
「謎」解きはべつだんスリリングではなかったが、中学生気分で人生を生きているのもいいかもしれない、というファンタジックなラストは、たまらなく愛おしかった。
見終わっておもわず拍手してしまった。四人めのラムネモンキー恵子(水野美紀)という存在も謎すぎてよかった。何度も見たいドラマだ。





