設定方法はとても簡単です。Dialogflow の場合には、これまで通りユーザーのクエリに対応するインテントを作成し、ユーザーが Google Assistant に聞きそうなクエリを User Says に追加します。その上で Integrations > Setting より作成したインテントを追加します。
Actions SDK をお使いの場合、アクション パッケージにクエリを
クエリ パターン(※)として設定し、アクションを追加してください。
"actions": [
{
"description": "Default Welcome Intent",
"name": "welcome",
"fulfillment": {
"conversationName": "recipe_search"
},
"intent": {
"name": "actions.intent.MAIN"
}
},
{
"name": "plan",
"intent": {
"name": "plan.search",
],
"trigger": {
"queryPatterns": [
"ご飯何作ろう",
"献立を考える",
"おすすめの献立",
]
}
},
"fulfillment": {
"conversationName": "recipe_search"
}
}
],
Implicit Invocation に使用されるクエリは
Actions on Google 開発者コンソールの Overview ページの Action discovery and re-engagement 内で確認できます。開発したアプリの利用率向上のためにも、ぜひ Implicit Invocation をご設定ください。設定方法の詳細は
こちらのページをご確認ください。
クエリパターンにはアプリの機能を直接的に表現するものを設定してください。レシピ検索アプリに「ご飯何食べよう」というクエリを設定してしまった場合、レストランの検索をしたいとも取れるので、 Implicit Invocation の対象アプリからは除外される可能性があります。
※一部システム変数、Dialogflow の @sys.* や Actions SDK の $SchemaOrg_* については現在日本語では対応してないものもありますが、日々改善を続けております。
追記:
Dialogflow の Entity や @sys.* 、Actions SDK の Entity や $SchemaOrg_* を使用する場合には、それらと固定文字列の間に半角スペースを挿入してください。
(例) "$Vegetable:Vegetable を使ったレシピを教えて"
ベテラン ユーザー向けの”ショートカット”を提供しよう
機能を知っているユーザーが、毎回最初の挨拶文を聞くのは苦痛です。利用したい 会話アクション を直接起動できる Explicit Invocation (明示的な呼び出し)も設定しましょう。この機能を利用すると、下記のような発話で、起動直後からクエリが設定された会話アクションを利用できます。
「OK Google, (アプリ名)に(クエリ)と言う」
「OK Google, (アプリ名)に(クエリ)を頼む」
「OK Google, (アプリ名)を使って(クエリ)する」
設定方法は Implicit Invocation と同様です。ただし、Implicit Invocation とは異なり、会話アクション実行に則したクエリである必要があります。ゲームアプリのゲーム開始会話アクションに設定する場合には 「遊ぶ」「ゲームを開始する」などがよいでしょう。
また、パラメータなどを利用する会話アクションを設定する場合には、必要なパラメータなどが取得できる必要があります。たとえば、レストラン検索アプリの場合、「新宿の中華料理店調べて」など地名やジャンルの指定を含んだクエリにすると、起動直後に検索結果を提供することが可能です。
エラーを減らして安定した稼働を実現しよう
ユーザーに起動してもらえた Google アシスタント対応アプリも、ユーザーの要求が完了できないと、ユーザーは長期的な利用を行いません。
ユーザーの入力を学習し、安定した稼働をすることが必要不可欠です。
こうした学習に対応するため、Dialogflow では
トレーニング機能を提供しています。
トレーニング機能を使うと、エラーとなってしまったクエリを適切なインテントと紐付け、次の機会には正しく動くように学習させることが簡単にできます。
Actions on Google のプログラミングや開発についてのご質問やバグレポートを、
こちらのフォームにて日本語で受け付けています。あわせてご活用ください。
Google では今後もひきつづき、より多くの開発者や事業者のみなさまにアシスタント対応アプリを提供していただけるよう、情報提供と機能強化に努めていきたいと考えています。 どうぞよろしくおねがいいたします。
Posted by Eriko Tsuda -- gTech Velocity Team