「学校教育は本当に必要なのか?」この問いは、現代においてますます重要性を帯びている。結論から言えば、「基礎教養を身につける場」としての教育は不可欠であるが、現在行われている「教室での一斉授業」というシステムは破綻しており、即刻アップデートが必要である。 今回は、元塾講師としての実体験と、現在の教育現場のデータ、そしてテクノロジーの観点から、これからの教育のあるべき姿について論じる。 なぜ基礎教養(学校教育)自体は必要なのか? まず大前提として、学びの場そのものを否定するわけではない。理由は大きく2つある。 未知への「足がかり」としての教養 社会に出て新しい環境に直面した際、「基礎教養」という共…