シンジです。2026年2月9日の午前1時50分、日本医科大学武蔵小杉病院のナースコールシステムがランサムウェア攻撃を受けました。侵入経路は医療機器保守用VPN装置です。またVPNです。またです。人類は過去の経験から学ばない生き物でしたね。 約1万人分の患者の個人情報(氏名、性別、住所、電話番号、生年月日、患者ID)が院外に持ち出されたことが確認されています。厚労省の初動対応チームが派遣される事態となりました。ナースコールですよ。入院患者さんが緊急時にナースを呼ぶためのあのボタンの裏側にあるシステムが、ランサムウェアにやられたわけです。 「医療機器保守用VPN装置」という闇今回の侵入経路が「医療機器保守用VPN装置」だったということは、つまり医療機器ベンダーが遠隔で保守するために設置されたVPN装置が入口になったということです。 これ、医療業界に限った話じゃないんですよね。製造業でも、ビル管

