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はてなキーワード: 助長とは

2026-03-12

anond:20260312161136

Geminiさんに聞いてみたで

おっしゃる通り、冷静に考えると不思議存在ですよね。「スピード違反助長しているのではないか?」という疑問は、実は昔から議論対象になっています

結論から言うと、日本でこれらが堂々と売られているのは、「電波を受信するだけの行為違法ではない」という法律解釈と、**「安全運転を促す装置である」という建前(メーカー側の主張)**が並立しているからです。

なぜ許容されているのか、その背景にある主な理由を整理しました。

1. 法律上の「受信」と「妨害」の違い

日本電波法では、飛んでいる電波を受信すること自体基本的自由です。

レーダー探知機オービスが発する電波キャッチして知らせるだけの「受動的」な機器。これはラジオを聞くのと同じ扱いで、規制する法律がありません。

ジャマー(妨害機): 電波を発信してオービスの測定を妨害する機器こちらは電波違反公務執行妨害に問われる可能性が非常に高く、販売使用も厳しく制限されています

2. 「安全運転支援」という建前

メーカー側は、これらを「違反逃れの道具」ではなく**「うっかり速度超過を防ぎ、安全運転サポートする機器」**として販売しています

最近の機種は、オービス位置だけでなく、**「事故多発地点」「ゾーン30生活道路速度制限)」「消防署付近」**などをGPSで知らせる機能がメインになっています

「ここで取り締まりがあるから気をつけよう」と意識させることで、結果的にその地点での減速を促しており、**「速度抑制という警察目的合致している」**という理屈が成立してしまっているのです。

3. 警察側のスタンス

意外かもしれませんが、警察側もこれらを徹底的に排除しようという動きは今のところ見られません。

警察目的は「切符を切ること」以上に「事故を防ぐために速度を落とさせること」です。探知機が鳴ってドライバーブレーキを踏むなら、その地点での安全は確保されたことになります

また、警察は近年、探知機が反応しにくい**「移動式オービス(MSSS等)」や「レーザー式」**への切り替えを進めており、いたちごっこ状態技術的な優位を保とうとしています

4. 公的議論過去の事例

実は、過去国会などで「暴走族速度違反助長するのではないか」と問題視されたことはありますしかし、以下の理由規制には至っていません。

職業選択の自由営業自由: すでに巨大な市場ができあがっており、明確な実害(それによって事故が増えたという統計的証明など)がない限り、一企業販売を止めるのは憲法上難しいという側面があります

海外との違い: フランスオーストラリアアメリカの一部の州など、海外では「所持しているだけで罰金」という国も実際にあります日本世界的に見ると、この手のデバイスにかなり寛容な国と言えます

まとめ

スピードを出したい人」と「それを検知したい人」のグレーな共存の上に成り立っているのが、日本レーダー探知機市場の現状です。最近ではスマホアプリGoogleマップYahoo!カーナビなど)にもオービス通知機能が標準搭載され始めており、専用機としての存在意義はさらに「多機能安全運転モニター」へとシフトしています

anond:20260312101856

こういう分断の風潮が少子化助長してるんだよな

2026-03-08

anond:20260308103533

とてもIQの低いコメントをするけど犯罪者を叩いてないと今のような集団監視社会は成り立たないから私はネットでは非人間的言葉をかけられるくらいでいいと思う。

かと言って実害を与えていいかというとそうではないと思う。実害を与えたらそれはその行為犯罪になったり犯罪助長させる。頭の悪い人に対して法律を慮る感情をうむには正義と悪を分割するのはわかりやす方法から犯罪犯罪でないかでいいとおもう。

犯罪者非人間的だと言わないと自分たち犯罪を犯すハードルも下がるからこの程度でいいでしょ。

2026-03-06

「生き物苦手板」は、主にインターネット掲示板「5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)」などに存在していた、動物昆虫などの生き物を嫌う人々が集まる掲示板です。

検索結果に基づいたこの板の主な特徴や背景は以下の通りです。

虐待助長過激化: この掲示板スレッドでは、猫などの動物に対する虐待殺害動画投稿や、それらを煽る行為が行われていたと報告されており、動物福祉の観点から問題視されています

閉鎖を求める運動: 生き物苦手板における動画投稿犯行エスカレートしたことを受け、ネット上では閉鎖を求める署名活動change.orgなど)やX(旧Twitter)でのトレンド入り(#生き物苦手板閉鎖にご協力をお願いします)などが行われてきました。

現状: 上記の通り、動物虐待の温床となっているという認識が広まり、一部では閉鎖や規制が強く求められています

この板は、単に「虫が苦手」というような人が集まる場所というよりは、動物全般に対して嫌悪感殺意を抱く人々が集まり過激な内容が投稿される掲示板として認識されています

zxcvdayo 「生き物苦手板」ならまあそらそうよしか言えない、なんで今まで生き残ってたのかわからん2ch史上最悪の板

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2603/06/news112.html

名前だけかろうじて知ってたけど見たことなかったわ・・・

こんなもん作ったひろ〇きは地獄に落ちるんだろな・・・

アメリカ司法省も良い仕事をしたと思う

生き物とひ〇ゆきに合掌

「クソデカ主語警察」が心の底から嫌いという話

クソデカ主語警察とは

Twitter(現X)には「クソデカ主語警察」なる存在がいる。クソデカ主語警察というのは何かというと、ある文章主語が指す集合が大きい場合にどこからともなく湧き出てきて「主語がクソデカですよw」などのリプを残していく存在である。そして、このリプには「主語がクソデカですよ(なので、あなた発言は間違っていますよ)」という含意がある。例えば、「女性は〜なとき暴力的である」といったツイート炎上していると、決まってリプ欄(あるいは引用欄)には、こういったクソデカ主語警察が湧いて出てきて、毎度のごとく論破芸を披露してくれるのだ。

そして、私はこのクソデカ主語警察が本当に嫌いだし、この世から消えて欲しいとさえ思っている。正直、台所の隙間から這い出てくる黒い虫よりも嫌いだ。見た瞬間に全身の毛が逆立つレベル。ただ、誤解のないように予め述べておくと、私自身はこうした主語の大きい発言をすることはほとんどない(ではどういうときにするか、ということは後述する)。むしろ、「女性は〜である」のような、ジェンダーバイアスを明確に再生産する言説が蔓延っている現状には、正直かなり辟易しているし、こうした不健全な状況は是正していくべきだとさえ思っている。にもかかわらず、では何故そんな私がクソデカ主語警察が嫌いなのか。

クソデカ主語警察が嫌いな理由を先に述べておくと、まったく問題本質を捉えられていないくせに、紋切り型の指摘を繰り返して、問題所在不明確にするからである。このことについて以下で詳細に述べる。

クソデカ主語警察の何が問題

クソデカ主語警察害悪であることを話す前に、そもそもクソデカ構文とは何かについて確認しておこう。

クソデカ構文には当然ながらアカデミック定義存在しないので、ここではさしあたり「主語がある属性を指す文」としておく。この定義にも異論はあるだろうが、暫定的定義なので一旦受け入れてほしい。例えば「リンゴは赤い」とか「インターネットはクソ」とか「日本オワコン」とか、そういう文のことだ。

さて、我々は実はこうしたクソデカ構文というもの日常的に用いている。例えば「リンゴは赤い」という文章は、日常的な文脈使用される場面が想像できるだろう。友達と会話をしているとき相手が「リンゴは赤い」と言ったとして、我々は別に何の問題もなくそれを受け入れるはずだ。逆にそこで「いやいや、主語がでかいですよw青いリンゴもありますからw」などと言おうものなら、LINEブロックされ、あなたの表示名は「クソデカ主語警察」に変更され、そしてあなただけのいないLINEグループで一生そのことをいじられ続けるだろう。

これは何故だろうか? つまり、何故クソデカ構文に対して「それは違う。◯◯なものもある」という反論妥当ではない場合があるのだろうか。これに回答するためには、そもそもクソデカ構文という文章がどういう性質のものかを明らかにしておく必要がある。小々専門的な話題になり恐縮だが、「◯◯は〜〜である」という形式文章は、「すべての◯◯は〜〜である」という全称命題解釈と、「◯◯は典型的には〜〜である」という総称文の2通りの解釈があり得る。前者の典型的な例は数学命題だろう。例えば「2以上の素数奇数である」という文章は通常「2以上のすべての素数」として読まれる。後者典型的な例は統計的文章だが、性質を表す日常的な文にも見られる。例えば「犬は吠える」という文章は通常「犬は典型的には吠えるという性質をもっている」として読まれる。そして、全称命題総称文の両者には、ある重大な違いがある。それは、全称命題解釈場合には反例が一つでも見つかれば元の文が誤っていると言うことができるが、後者場合にはそうではない、ということだ。「2以上の素数」かつ「奇数ではないもの」はもしもあったとしたら、先ほどの数学命題は一気に誤りになる。他方、「犬」かつ「吠えない」ような存在がいたとしても(そして実際にいるのだが)、そのことは「犬は吠える」という総称文をただちに誤りにはしない。これは「犬は吠える」という文章意味するところが、「典型的な犬」についてに文だからであり、根本的に例外を認めているからだからだ。先ほどの「リンゴは赤い」の例で言えば、この文は「典型的にはリンゴは赤い」という意味であって、青いリンゴのような存在は初めから想定しているのである。クソデカ主語警察は、このような総称文を勝手全称命題に都合良く読み替えることで、いわば藁人形を叩いているのである

おそらく、クソデカ主語警察からは「全称命題であるかのように話すのが悪い」といった反論が飛んでくるだろう。これにも反論しておく。我々がコミュニケーションを行う際には、我々は通常「必要な量の情報だけを話す」という量の格率に従っている。これは円滑なコミュニケーションのために我々が従っているルールのうちの一つとされている。クソデカ主語警察検閲に引っかからないように発話をしようとすると「​私がこれまでに観測した範囲内、かつ統計的有意と思われるデータ、および社会通念上の傾向を鑑みると、リンゴのうちかなりの割合リンゴが、赤い傾向があると言えるかもしれない(※ただし青いリンゴ存在する)」となるが、これでは円滑なコミュニケーションは成立しない。むしろ我々は、「リンゴは赤い」という文章全称命題解釈するとすぐに不整合が生じるという事実と、発話者が量の格率に従っているという前提に基づき、発話者総称文を意図しているというチャリティを発揮して、コミュニケーションを行っているはずだ。

つまるところ、クソデカ主語警察というのは、総称文を勝手全称命題に取り違えるカテゴリーミステイクを犯している上、そのミステイクに気づかずに「自分コミュニケーションができません」と大声で宣伝する、非常に恥ずかしい行為なのである

クソデカ構文の本当の問題

さて、ということでクソデカ主語警察が実はコミュニケーション原則をまったく理解できておらず、それ故、紋切り型コピー・アンド・ペーストすればお手軽に相手論破できると思っているだけの単なる凡愚であることは明らかになったわけだが、クソデカ構文がまったく問題がないというわけではない。むしろ、ここからが本当に自分の言いたいことになる。

クソデカ構文というのは本質的に問題含みのものであって、それ故、慎重に使わなくてはならないことは事実だと思う。たしかに、主語デカいことによって必然的問題が生じるわけではない。例えば「2以上の素数はすべて奇数である」という文章主語の指す集合は無限であり、考え得る限りほぼ最大のクソデカ主語(とは言え高々加算ではあるの)だが、普通にである。だから主語デカいことそれ自体一般問題にはならない。しかし、世の中には問題になるクソデカ構文というものはたしか存在している。それは大きく分けて2種類あり、①そもそも事実とは異なるクソデカ構文②仮に事実だとしても望ましくないクソデカ構文、である

まず1つ目について。クソデカ構文には、単純に事実誤認になっているケースがある。そうしたクソデカ構文の典型例を挙げると「B型自己中心的である」のようなものがそうだろう。もはや常識となっていると思うが、血液型とその人間性格にはまったく関係はない。こういった血液型診断は事実とはまったく異なるデタラメであるので、完全に間違えている。ただし、注意が必要なのは血液型診断が誤っているのは、主語がクソデカから「ではない」ということである。こうした疑似科学が誤っている根本的な理由主語デカさではなく、科学的な根拠の無さに由来している。他にも「若者は本を読まない」といった例も考えられる。統計的には不読率は全世代を通して年々減少傾向にあるし、むしろ学校読書教育を考えれば若者の方が読んでいる可能性すらある。

しかし、仮に事実だとしても問題のあるクソデカ構文というもの存在するし、これこそが一番の問題だと思う。それが問題となるクソデカ構文の2種類目「仮に事実だとしても問題のあるクソデカ構文」である統計的事実マジョリティ傾向)が仮に含まれていたとしても、それをクソデカ主語で語ることが社会的な害悪を引き起こすことはある。例えば、「低学歴犯罪を犯しやすい」という事実が仮にあったとしよう。強調しておくが、これは仮の話であり、そういった事実が実際にあるかは知らない。あくまで「もし事実だとしたら」という体で話を進める。つまり低学歴典型的には犯罪者予備軍の性質がある」という総称文を確証する統計的相関が仮にあったとしよう。そうだとしても、このクソデカ構文には問題存在する。それは、「統計的相関」と「属性への本質化」のすり替えである。「低学歴ほど犯罪を犯す傾向がある」という事実は、「低学歴から犯罪を犯す」という因果関係説明にはならない。例えば「貧困」や「劣悪な成育環境」といった第3の変数教育機会を奪い、それが同時に犯罪への原因にもなっている可能性は十分にある。このとき、もしこの言説の問題点が「主語デカいこと」にあると主張してしまうと、「学歴の低さそのもの犯罪を誘発する性質がある」という本質主義的な前提を暗に認めることになってしまう。そうではなく、本当の問題は「低学歴」と「犯罪率」には相関はあるが因果はない、ということのはずだ。「アイスの売り上げが増えると溺死者が増える」という相関データからアイス溺死を招く悪魔の食い物だ」と騒ぐ馬鹿がいたとして、そいつに対して「主語がでかいから間違ったことを言っている」などと、もっと馬鹿なことを言う必要なんかないのだ。

そして、第2種のクソデカ構文が余計に問題なのは、それが差別助長するからに他ならない。例えば先ほどの統計的相関に従って、「低学歴=危ない」という言説が流布すれば、おそらく企業採用担当はは低学歴雇用を控え、周囲は低学歴偏見の目を向けるだろう。その結果、彼らは正当な労働から不当に排除され、生活のために余計に犯罪に手を染めるしかなくなる。これは少し誇張して書いてはいるが、好ましくない事実自体が、その事実さら悪化させる機能果たしてしまうこと自体は往々にしてある。

この記事を読んでいるあなた高等教育特に自然科学)を受けた経験があるとしたら、おそらくこの論点は受け入れにくいかもしれない。つまり科学的な事実事実であって、社会的な価値とは無関係だ、という科学価値自由性を引き合いに出されるかもしれない。しかし「事実から言っても構わない」という態度は、自分が石を投げて相手を転ばせておいて「ほら、あいつは転びやすいという事実は正しいだろ」と言い張るようなものであって、それは事実公表に伴う社会的影響をあまりにも軽視しすぎていると思う。

クソデカ主語警察は何故ゴミ

話を戻そう。では結局、何故クソデカ主語警察インターネットに漂うゴミなのか、一言で言えば、それはクソデカ主語警察自身が、彼らが批判している奴らの「共犯者」になってしまっているからだ。以上で確認したように、問題のあるクソデカ構文には大きく分けて2つの類型がある。そして、それぞれが問題である理由は異なっており、発言ごとに核となる部分を潰していかなくてはならない。にもかかわらず、クソデカ主語警察の指摘は、批判相手問題含みの前提は基本的にすべて無視している。 本来ならば「その相関は教育格差や貧困という社会問題の結果であり、属性のせいにするのは筋違いだ」と論理的欠陥を指摘するか、あるいは「その発言差別助長するヘイトだ」と倫理的視点から叩くべき場面であるにもかかわらず、だ。結局、クソデカ主語デカ警察は、差別発言の内容には目もくれず、発言形式だけをたしなめることで、本来問題点そのものを温存する共犯者に成り下がってしまっている。彼らの「主語がクソデカですよw」などという空っぽの指摘は、問題を本当に解決したい側からすれば、救いでも何でもない、ただのノイズしかない。

さいごに

ここまでクソデカ主語警察が何故害悪かを、かなり憎悪混じりで書いたが、もしもあなたが今現在クソデカ主語警察であって、あなたがリプを送りつけようとしているツイートの内容が本当に問題だと思っているのだとしたら、これからは「主語がクソデカですよw」などというクソリプを送りつけて悦に入るのをやめることを強くオススメする。差別助長するようなツイートに強く反発し、憤りを覚えるという点では私はあなたを強く支持する。しかし、それを表明するために「主語がクソデカですよw」などという薄っぺらな借り物の言葉脳死で使えば、むしろ相手の主張を助長することになる。もし本当に、クソデカ主語警察あなた良心があるなら、ちゃんと何が問題なのかを一つ一つ見極めてほしい。我々の社会に本当に必要なのは盲目警察ではなく、不条理に立ち向かう勇気と理性なのだから

2026-03-02

「#ママ戦争止めてくるわ」とかやってる人達って将来子供からママはなんであん馬鹿な事したの?」と言われる想像をしないのが凄いよな

お前等のせいで戦争助長されたと言われて、かつての国防婦人会と同じくらいに未来日本人からまれると思うんだけど。

2026-02-28

[]編集者という歪み

編集者という職業は、漫画業界構造のものが生み出した矛盾の塊だ。その歪みこそ、逸脱行動を生み出す元凶と言える。

1. 編集者の二重の役割

編集者は二つの主を同時に仕えなければならない。

一方では漫画家の「パートナーであるべきだ。作家の着想を理解し、共感し、共に磨き上げる。
他方では出版社の「利益代弁者である。売上を最大化し、回収可能性を高め、会社評価を上げる。

この二つは根本的に相容れない。
パートナーとして振る舞えば、作家自由尊重し、商業性を後回しにする。利益代弁者として振る舞えば、作家自由制限し、「売れる形」に矯正する。どちらかを選べば、もう一方を裏切る。
だから編集者は常に中途半端になる。

作家の味方です」と言いつつ、売上を最優先にせざるを得ない。この二律背反が、編集者を「矛盾体現者」にしている。

2. 「金の卵」への過剰な傾倒

編集者の社内評価は、売上ではなく「新しいヒットを産んだかどうか」で決まる。既存メガヒット作家を維持するだけでは誰も褒めない。

新しい才能を発掘し、育て、ブレイクさせることこそが最大の勲章だ。だから編集者は「金の卵」に取り憑かれる。
有望な新人・中堅作家を見つけると、「この人は売れる」「育てれば自分評価が上がる」という期待が膨らむ。
その期待が大きくなればなるほど、作家の不品行を「大したことない」と矮小化する。
「昔の話」「今は違う」「これから売れるんだから大丈夫」と自己欺瞞を重ねる。
これは「才能を引き出す」ではなく、「自分評価を引き出す」ための行為だ。

3. 出版社構造矛盾助長する

出版社ビジネスモデルは、作家を「外部リソース」として扱う。リスク作家側に転嫁し、ヒットが出たら利益を独占する。このモデル編集者に与えるインセンティブは明確だ。

作家を切るのは簡単契約上いつでも可能)。
しかし切ると、自分の「発掘・育成実績」がゼロになる。
「切らない」ためには、問題を隠すか軽視するしかない。

まり出版社が「リスクを取らない」モデルを選んだ結果、編集者は「リスクを見逃す」か、「卵を殺す」の二択を迫られる。出版社ブランド維持のため実績をリセットするか、大勝ちするために蓋をし続けるか。

4. 堕天作戦事件が露呈したもの

この事件は、編集者矛盾が最も露骨に噴出したケースだ。
編集者は「金の卵にのめり込み、罰金刑を知りながら別名義で復帰を許し、示談の場で連載継続を条件に組み込み被害者意思を軽視した。
これらはすべて「自分評価を守るため」の行動だった。
しかし、バレた瞬間、「認識が不十分だった」「不適切だった」という言い訳しかできなくなる。功名への誘因は強く、夢のために加害を見過ごす羽目になる。作家は外部の存在であり、良心麻痺させるには十分な理由がある。

編集者は、「作家の才能を引き出すパートナー」だが、同時に「売れる商品に仕上げる工場長」として生きざるを得ない。
その二重性が、「作家自由尊重する」と言いつつ市場に合わせた出荷を支援し、「才能を信じる」と言いつつ作家加害行為に蓋をする。この矛盾は、出版社が「外部化モデル」を選んだ結果生まれ必然といえる。


5.あるべき「首輪」の姿とは?

改善策として考えられるのは二つ。 一つは、編集者評価基準に「倫理遵守」を明確に加えること。売上だけでなく、リスク管理・コンプライアンス遵守を評価項目に組み込めば、
「金の卵」に盲目的になる動機が減る。


もう一つは、出版社作家を徹底的にチェックする仕組みを義務化すること。外部委託からといって「知らなかった」で済ませるのではなく、コンテンツホルダーとしての責任を負う覚悟を持つことだ。


売上至上主義が根強い業界で、「倫理より売上」を優先する文化が変わるには、外部からの強い圧力法改正不買運動作家離脱連鎖)が必要だろう。

常人仮面という漫画原作者のあれ、

・少なくとも撮影罪で罰金刑になっており、性犯罪前科自体公的に認められている

・それ以外の行為についても民事訴訟不法行為責任が認められており、刑事事件として有罪化できなかっただけである

被害者との示談交渉の際に編集積極的に介入して和解金を減額している

3番目が特にまずいな

前科者でも漫画原作者として使うというだけならまだしも、編集示談交渉に介入して被害者の口封じを図っているのは犯罪助長していると言われても仕方が無い

2026-02-27

[]堕天作戦事件被害者発言?まとめ

以下は、提供された@ukiukiyoooのアカウント発言投稿日時の古い順(時系列順)に並べ替えものです。各発言の後に、その時点での被害者本人の心理状態・背景・意図を簡潔に解説しています。すべて被害者本人と仮定した場合解釈です。

2020年3月5日 12:05

自分思考を精密に出力できるように、誠実に言葉を選んでいくと、言葉の粘度が高くなるので、他者に容易に意味を変えさせられたり、意を汲み取ろうともされないまま浸透していくことが少なくなって良いと思う

逮捕直後(2020年2月頃)の時期。まだ乖離状態が強く、現実感が薄い中で「自分言葉を正確に守りたい」という強い意志が表れている。グルーミングで「自分意思ねじ曲げられた」経験から言葉コントロールを強く意識し始めた回復の初期段階。

2020年3月19日 20:15

マジで本当に役に立つこと言うけど自称カウンセラーとか人生アドバイスするの上手いとか言ってるやつのいうこと絶対に聞かない方がいい

加害者教師)が「父親のように振る舞いながらアドバイス」していた記憶フラッシュバックし、権威ある大人への不信が爆発。信頼していたはずの「助言者」が加害者だったトラウマが、すべての支援者を疑う心理に繋がっている。

2020年3月19日 20:34

自分の頭で生きてこない

極めて短いが重い一言グルーミングで「自分の頭で判断する」機会を奪われ、加害者価値観に染められた感覚が強い。自己主体性が失われた絶望感の吐露

2020年3月24日 12:38

誰かの最悪を助長するようなことがもうないようにしたい 例の高校先生は本当に最悪だったけど私が判断を誤っていなければ逮捕されるまではいかなかったような気がする

自責の念ピークに達している時期。「私がもっとしっかりしていれば…」という典型的被害者心理加害者を「最悪」と認めつつ、自分にも責任があると思い込んでいる自己罰的思考

2021年4月22日 11:06

児童ポルノ青少年保護育成条例高校先生逮捕してもらったとき自分が16歳の頃の全裸画像警察に見せられたの仕方ないけど最悪だったな

逮捕から1年経過。警察捜査自分の裸の画像を見せられた屈辱が再体験され、トラウマが再燃。逮捕という「終わったはずの出来事」が逆に苦痛を増幅している。

2021年5月21日 14:43

持続エクスプロジャー療法でPTSDの症状を改善できるらしいが今までの記憶とか全部なくなくて良いか電気ショックとかで大脳皮質破壊してほしい

PTSD治療を調べ始めたが、「記憶を消したい」という絶望が強い。回復への努力と「もう耐えられない」という両極端な感情が同居。

2021年5月21日 14:51

先生が出てくる悪夢見てから丸3日くらい動けなくなっててこのままだとヤバいと思った

悪夢による機能停止が3日続く重症度。日常生活が完全に崩壊しかけている恐怖を吐露

2021年6月14日 20:11

一週間前からPTSDの通院始めたんだけど抗うつ剤買ってから私がかなり戻ってきて嬉しい 自分感情自分コントロールできるから起き抜けに謎にしんどくて潰れる日とかが無くなったし絵がめちゃくちゃ描ける


初めての明確な回復の兆し。通院と薬で感情コントロール可能になり、創作(絵)が復活。希望の光が見え始めた瞬間。

2021年6月21日 20:29

また先生悪夢見た いつも悪夢の時は自分意識を構築している建物の中に自我が落ちこちる 今は友達カラオケをしていたら友達の姿が五感ひとつずつ消えていって直感最上階に先生がいることがわかってるから必死で外に出ようとするけど知らない重力に引きずり込まれるみたいに階段を登らされた

悪夢の内容が極めて具体的で、解離症状の再現友達との楽しい場面が加害者侵食される描写は、日常がいつでも壊される不安象徴

2021年6月21日 20:30

レイプって人生破壊するんやなあ みんなも気をつけてね

解説被害の実感がようやく言葉になった瞬間。他者への警告は「同じ目に遭わせたくない」という強い思いの表れ。

2021年7月25日 12:03

これマジで16のときセックスしてきて逮捕された高校先生思考まんまhttps://twitter.com/nagoyadokuneko/… (引用永遠嬢のツイート判断能力のない子に『この子覚悟してる』と言う思考回路は…」)

解説加害者思考回路を「自分被害体験完全に一致する」と指摘。グルーミング典型(「相手同意していた」「覚悟していた」)を暴露し、加害者論理批判

2022年2月24日 11:51

おれ16歳の時に高校の50歳くらいの先生にまんまと洗脳されて排泄物を食わされたり全裸に亀甲縛りで外を歩かされたりして本当にその記憶が苦しいので二度と洗脳にかからないように色々勉強したし今は強い気力もあるけどやっぱり安心してコミュニケーションが取れないと突然限界が来て心が倒れてしま

事件から約6年後。洗脳から回復努力を続けつつも、信頼関係が築けないと一瞬で崩れる脆さを自覚回復は進んでいるが、完全には癒えていない最終段階の告白

全体を通じた流れ

2020年春 → 逮捕直後の混乱・自責・不信の爆発

2021年春〜夏 → 悪夢フラッシュバックピーク → 通院開始 → 小さな回復の兆し

2021年夏〜2022年 → 回復が進みつつも、安心できる人間関係が築けない限界自覚

このアカウントは、被害者が「自分人生言葉で取り戻す」ための闘いの記録でした。匿名からこそ書けた、静かで長い叫びです。

2026-02-25

anond:20260224214918

そうです

花畑グローバリズム左翼の掲げる思想ですね

それに乗っかってグローバル金融資本主義(いろんな抜け穴使ってカネを左右に動かすだけで儲けて、格差を増やす一方のクズども)たちが

リベラルっぽいワードを言いながら格差助長政策を続けてきたのがアメリカ民主党

ほんとうの左派なんて利用されるだけされて捨てられたじゃん、日本もつ最近野田がやってた

保守が本当に敵視してるのはグローバル金融資本主義=カネの亡者ですよ

https://anond.hatelabo.jp/20240709005643

anond:20260225122539

定義をはっきりさせるとそのボーダーラインぎりぎりの行為がセーフになってしまい、かえって助長することになるから

我々は定義をはっきり決めてはいけないんですよ

って犯罪取り締まり議論の時に何度も言いましたよね?

2026-02-20

社会保障の維持にナショナリズムが不可欠な理由

A: 最近社会保障費がどんどん膨らんでいるでしょう。少子高齢化で財源も厳しくなっている。こういう状況で、福祉国家をこれからも維持していけるのかなと思うんだけど。

B: うん、それは多くの人が感じている不安だと思う。でも、僕が気になるのは、財源の問題の手前に、もっと根本的な問題があるんじゃないかということなんだ。

A: 根本的な問題

B: 福祉国家というのは、結局、見知らぬ他人のために自分お金を出す仕組みだよね。税金社会保険料として徴収されたお金が、自分が会ったこともない人の医療費年金に使われる。これって、よく考えると不思議なことで——なぜ、人は赤の他人のためにそれを受け入れるんだろう?

A: うーん、それは……困っている人を助けるのは当然だから、とか?

B: 「当然」というのが曲者でね。イギリス政治哲学者でデイヴィッド・ミラーという人がいるんだけど、彼はこう言っている。大規模な所得の再分配民主的に成り立つためには、人々の間に「自分たちは同じ仲間だ」という意識——つまり、ある種のナショナリズム必要だ、と。

A: ナショナリズム福祉の前提になっている、と。

B: そう。同じ国民だという帰属意識があるからこそ、「自分お金が見知らぬ誰かのために使われても構わない」と思える。純粋合理的に考えたら、自分手取りが減るのは損なわけだから、何かそれを超える動機がないと、制度として持たない。

A: 言われてみれば確かにそうだね。でも、それはある意味当たり前の話じゃない?

B: 多くの国ではね。ところが、日本ではこの「当たり前」の話がなかなかできない事情がある。

A: なぜ?

B: 戦後日本学問——特に政治学社会学憲法学世界では、ナショナリズム肯定的に語ること自体が、一種タブーになってきたんだ。「ナショナル連帯大事だ」なんて言おうものなら、すぐに戦前国家主義の復活だと警戒される。

A: ああ、戦争反省ということか。

B: それも大きい。でも、もう一つ見逃せないのは、日本民族的にも文化的にもかなり同質性が高い社会だったということ。だから、わざわざ「我々は同胞だ」と声に出して言わなくても、連帯意識自然存在していた。言い換えれば、学者リベラル知識人いくらナショナリズム批判しても、国民の一体感はびくともしなかったんだよ。

A: つまり連帯の基盤が盤石だったからこそ、安心してそれを批判できた、と。

B: その通り。一種の贅沢な批判だったわけだ。連帯恩恵フリーライドしながら、連帯の基盤を否定するという。チェスタトンという作家に有名な比喩があってね——ある場所に柵が立っているのを見て、なぜ柵があるのかわからいからといってすぐに取り壊してはいけない、と。柵がなぜ建てられたか理解するまでは、と。日本戦後知識人は、ナショナル連帯という「柵」をずっと批判してきたけれど、それが許されたのは、柵があまりに頑丈で、言葉攻撃ではびくともしなかったからにすぎない。

A: なるほど。でも、今はその前提が揺らぎつつある?

B: そう。少子高齢化社会保障費は膨らむ一方、負担する側の現役世代は減っていく。世代間の対立顕在化しつつある。SNS政治的な分断を助長している面もある。「なぜ自分がこんなに負担しなければならないのか」という問いが、かつてのように暗黙の了解で吸収されにくくなっている。

A: それで、連帯を語る言葉必要になってきている、と。

B: ところが、長年のタブーのせいで、肯定的連帯論の蓄積がほとんどない。だから、その空白を埋めるのは、荒っぽい排外主義か、あるいは連帯のもの拒否——「なんで他人のために払わなきゃいけないんだ」式の反福祉感情——のどちらかになりがちなんだ。

A: どっちも極端だね。

B: うん。穏当で開かれたナショナリズム言葉を鍛えてこなかったツケが回ってきているんだよ。

2026-02-18

ダーウィン事変についてGeminiさんのたまう

AIによる概要

海外特に北米)の視聴者レビューの間でも、本作の「アメリカ社会」の描き方に対して

日本視点によるステレオタイプに基づいている」という違和感批判存在します。

具体的に、英語圏コミュニティレビューサイトRedditAnime Feministなど)で指摘されている主な議論は以下の通りです。

1. 「アメリカ社会」のリアリティの欠如

アメリカ視聴者からは、作中の学校や街の風景人種構成が、現代アメリカというよりは「日本創作物が抱くステレオタイプアメリカ」に見えるという指摘があります

人種多様性: ご指摘の通り、現実アメリカ公立学校白人しかいない光景は極めて稀です。ペンシルベニア州ミズーリ州物語舞台)でも人種構成は多様であり、アニメ描写は「20世紀の古い映画」のようなイメージだと評されることがあります

レストラン差別: 現代アメリカで、あからさまに人種理由に客を追い出すような描写特にベジタリアン否定する文脈で)は、非現実的であり「無知」による過剰演出と受け取られるリスクがあります

2. ヴィーガン活動家の描き方への反発

特にヴィーガンコミュニティからは、動物愛護活動家を「極端なテロリストALA)」として描く手法に対し、「ヴィーガンに対する偏見助長するプロパガンダ」ではないかという懸念批判が出ています

過激な一派を強調することで、平和的な大多数のヴィーガンが誤解される」という不満が見られます

一方で、「この作品は極端なイデオロギーエリート主義テロリズム)を批判しているのであって、ヴィーガンのもの否定しているわけではない」と擁護する声もあり、評価は二分されています

マッチングアプリお金いいねを買っていいね大量送信

すればいいだけ。大量課金して沢山会えばいいのでは?

そうしないと運営側も儲からないだろ。

遊びを助長する装置だ。

既婚者のほうがそりゃあ男性として魅力があるんだろうな。

ほかの女が結婚するぐらいの男だから

既にお墨付きがあるから安心できるじゃん。

女に選ばれない男を選ばない女が悪いんだ。

東京若者一極集中してるくせに出生率日本一いからな。

都心タワーマンション最上階に住んで高級車乗り回したスーツ姿のイケメンが登場したら大多数の女はそっち行く。

欧州でSHEINとXに調査 子どもの性被害助長違反なら制裁金

中国発のネット通販「SHEIN(シーイン)」に対し、デジタルサービス法(DSA)違反の疑いで調査を始めたと発表した。女児の外見に似せた成人用玩具人形ラブドール)の販売などを問題視した”

https://www.asahi.com/sp/articles/ASV2K35H8V2KUHBI01ZM.html

2026-02-17

anond:20260217185835

遠く見れば、立憲と公明の残り火、

互いに目を伏せつつ手を重ね、

中道」と高らかに名乗りて立ち上がりしこと、

いと儚く、はかなかりき。

公示前百六十七の議席を誇りし大軍勢も、

開票の夜に瞬く間に四十九へと萎え

小選挙区二十一、比例二十八の残骸となりぬ。

公明末裔、比例の上位を占めて相対的議席を増やせども、

立憲の残党、大量落選の渦に飲み込まれ

得をした者と損をした者の対比、いと鮮やかなりけり。

会見の席に於いて野田佳彦の共同代表

憔悴の極みに達し、顔色蒼白く、声震え、

「すべて私の政治判断によるもの。万死に値する」と、

涙に濡れし言葉を吐き、

時代遅れの影に自らを嘲るさま、

まことに哀れなりけり。

一方、斉藤鉄夫の共同代表

笑みを抑えきれぬような顔つきにて、

「多くの仲間を失ってのスタート。その責任を取る」と、

口では同調せども、眼には満足の光り輝き、

公明組織票の強みを活かし、

相対的に得をしたる余裕を隠せぬさま、

いと皮肉に映りぬ。

ネットの世に於いて、この対比の姿、

動画に刻まれ、数万の視線を集め、

「お通夜ムード野田 vs ニヤニヤの斉藤」と、

嘲笑の嵐を呼び起こし、

党内の亀裂を露わにせり。

公明は実利を確保せしも、

立憲は理想崩壊犠牲となり、

公明は得をして立憲は損しただけ」と、

世間の声、鋭く響き渡りぬ。

AI改ざんの偽動画、両氏を踊らせるが如く、

選挙の混乱を助長し、

離党のドミノを加速せしめ、

福田昭夫ら、続々と去りゆく。

嗚呼

中道の末路、急造の合流の限界象徴せり。

生活者ファースト」の旗は、泥にまみれ、

公明の「実利確保」と立憲の「理想崩壊」のギャップ

代表の表情に如実に表れ、

今はただ敗北の闇に、

虚しく、惨めに、

かにみゆくのみなりけり。

これを聞くに、

人の世の無常とは、

得をした者の笑みと損をした者の憔悴、

かくも鮮やかに嘲笑に満ちたるものなりけり。

2026-02-15

内部留保に関する「よくある誤解」を整理してみる

日経新聞の「投資なき還元」に関する記事話題になっているけれど、ブックマークコメントなどを見ていると、内部留保利益剰余金)の概念について根本的な誤解をしている人が多いように見受けられる。

感情的議論に終始して、的外れ解決策(内部留保課税など)が支持されてしまうのは建設的ではないので、会計経済観点から「よくある間違い」を3点ほど整理してみたい。

1. 内部留保は「手付かずの現金」ではない

一番多い誤解は、「内部留保企業が金庫に貯め込んでいる現金」という認識だ。

会計上、内部留保利益剰余金)は貸借対照表B/S)の右側(純資産)に計上される。これは「過去利益のうち、社外に流出させなかった累計額」という「記録」に過ぎない。

一方で、そのお金が実際にどう運用されているかB/Sの左側(資産)を見る必要がある。

多くの企業において、内部留保はすでに**設備投資店舗ソフトウェア原材料、あるいは買収した子会社**といった形に姿を変えている。

内部留保があるなら賃上げに回せ」という主張は、家計に例えるなら「君の家は資産(持ち家)があるんだから、それを切り崩して今月の食費を増やせ」と言っているのに近い。物理的な現金がそのまま余っているわけではないことに注意が必要だ。

2. 「内部留保課税」がもたらす逆効果

内部留保課税して外に吐き出させろ」という意見も根強いが、これは二つの意味で危うい。

まず、内部留保はすでに法人税を支払った後の「税引き後利益」の蓄積だ。ここにさら課税するのは二重課税にあたり、税体系の公平性を著しく損なう

次に、経済的なインセンティブ問題だ。もし内部留保課税すれば、企業は「利益を社内に留めて再投資に回す」ことをリスクと見なすようになる。

結果として、成長のための投資を控えるようになり、むしろ税金を逃れるために**手元の現金をすべて自社株買いや配当に回すという、さらなる「極端な株主還元」を助長する**恐れがある。これは「投資なき還元」を是正したいという本来目的とは真逆の結果だ。

3. 株主還元賃上げを「トレードオフ」だけで語る限界

株主還元を増やしたから、その分賃上げ抑制された」という議論も多い。

かに短期的・会計的なキャッシュの分配としてはトレードオフの側面があるが、より深刻な問題は「有望な投資先を見出せない経営者能力不足」にある。

企業が成長投資先を見つけられず、資本効率ROE等)を高めるために還元を選んでいるのが現状だ。

ここで「還元規制」や「内部留保へのペナルティ」を課しても、企業投資意欲自体が低いままでは、日本産業競争力ジリ貧になる。叩くべきは「利益の蓄積」そのものではなく、その利益を使って「新しい価値を生み出せていない経営判断であるべきだろう。

まとめ

企業が金を溜め込んでいる」というイメージは分かりやすいが、会計実態とは乖離がある。

1. 内部留保は「資産設備など)」として運用済みであるケースが多い。

2. 安易課税論は、投資抑制と極端な還元を加速させるリスクがある。

3. 議論本質は、分配の是非以上に「成長投資の欠如」にある。

このあたりの前提を整理した上で議論しないと、日本経済さらに冷え込ませる間違った政策を支持することになりかねない。

一度、気になる企業有価証券報告書を開いて、B/Sの「現預金」と「利益剰余金」の数字比較してみることをお勧めする。

移民が増加すると治安が悪くなるという日本人の主張は何が根底にあるのか?

まとめ:何が根底にあるのか

メディア報道バイアス外国人犯罪だけ国籍を強調)

SNSによる情報の過剰拡散(稀な事件が頻繁に起きているように見える)

体感治安と実際の統計乖離(身近では問題ないのに、日本全体では悪化していると感じる)

政府不明確な外国人政策説明不足が不信感を生む)

潜在的ステレオタイプ(「外国人=異質で危険」という先入観

認知バイアス自分の信念に合う情報だけを信じやすい)

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外国人が増加すると治安が悪くなる」という日本人の主張の根底にあるもの

1. 実際のデータ認識乖離

まず重要なのは法務省2024年3月調査外国人の増加が「地域環境治安、風紀等)に悪い影響があると思うか」を尋ねたところ、「そう思う」と「少しそう思う」の合計は45.5%にのぼり、「そう思わない」と「あまりそう思わない」の合計(40.5%)を上回った National Land Use Policyという事実です。

しかし、早稲田大学田辺俊介教授代表とする研究プロジェクト「国際化と市民政治参加に関する世論調査2017年版によると、移民増加により「犯罪発生率が高くなる」「治安・秩序が乱れる」と答えた回答者は全体の6割以上 Connectiuという結果があります

まりデータが示す事実とは逆の認識を多くの人が持っているわけです。

2. メディア報道バイアス

この乖離を生み出す最大の要因の一つがメディア報道です。

国籍選択的強調:

同じ「窃盗団」に関する記事であっても、そのメンバー外国人場合には、国籍民族名がほぼ必ず併記される傾向にある METI一方、窃盗団メンバー日本であるときは、その属性としての国籍民族名は『窃盗団』の複合名詞形成することはなく見出しに登場することもない Ricohという研究結果があります

日本犯罪報道では、容疑者犯人国籍が「日本以外」だった場合、その国籍がことさら強調される傾向が強く、これは国連機関なども指摘する国際的コンセンサスとして、当該国やその国民、ひいては外国人全般に対する偏見助長につながる恐れがある Keioとされています

結果として:

日本国内で犯罪を犯す人は日本人でも外国籍の人でも全体のごく一部だが、犯罪は多くの人の関心を集めるのでメディアに取り上げられやすく、日本人が犯罪を犯した場合には「日本犯罪」とは言わないが、外国籍者の絡んだ場合には国籍名や「外国人」が見出しに使われるなど、犯罪行為者としての外国人イメージが強調され、ステレオタイプが強化される傾向がある Connectiuわけです。

3. 体感治安と実際の治安乖離

「2年前と比較して犯罪は増えたと思いますか」という質問に対して、「日本全体」では「とても増えた」と答える人が多いのに、「居住地域」では「同じくらい」と答える人が多い。つまり身の回り治安悪化していなくても、メディアなどから得た印象で「日本治安悪化している」と思いがちである National Land Use Policyという現象があります

統計上は犯罪が激減しているにもかかわらず、内閣府世論調査では「ここ10年で日本治安は悪くなった」と感じている人が半数を超え Jfc警察庁分析によれば、「偽の情報を含め様々な情報ネット上に氾濫し誰でも容易に入手できるようになった」と感じる人は64.4%にのぼっており、SNS等で流れてくる事件ニュースの多さが人々の不安感を煽っている側面がある Jfcとされています

4. SNSによる情報拡散の増幅効果

SNSの浸透で外国人から事件拡散やすくなり、実態以上に外国人へのマイナスの印象を持つ傾向が高まった National Land Use Policyという分析があります

全国的にはごく稀な事件であってもSNS上で瞬時に大量拡散されるため、あたかも身近で頻繁に凶悪犯罪が起きているかのような錯覚を抱きやすJfc状況があります

5. 政府曖昧外国人政策

国際基督教大橋本直准教授政府が長年にわたり明確な外国人政策を示さず「外国人批判的な勢力が付け入る隙があった」と話し、移民原則受け入れないとしながら外国人就労者は増え続けた状況で、多くの国民政府説明に疑問を持つ National Land Use Policyことが背景にあると指摘されています

6. 潜在的外国人

「もともと"外国人犯罪をする人"という潜在的意識社会のいたるところにあるように思う」 RIETIという指摘もあります

まとめ:何が根底にあるのか

メディア報道バイアス外国人犯罪だけ国籍を強調)

SNSによる情報の過剰拡散(稀な事件が頻繁に起きているように見える)

体感治安と実際の統計乖離(身近では問題ないのに、日本全体では悪化していると感じる)

政府不明確な外国人政策説明不足が不信感を生む)

潜在的ステレオタイプ(「外国人=異質で危険」という先入観

認知バイアス自分の信念に合う情報だけを信じやすい)

重要ポイント:

この認識は、**データに基づいた合理的判断ではなく、メディア報道方法SNS拡散メカニズムによって形成された「イメージ」**であることが、複数研究で明らかになっています

大手マスコミも含め、外国人の増加による治安悪化などの社会コンフリクトの増大を危惧する報道が見られるが、こういった報道の多くが特定自治体特定出来事事件に繰り返し言及することで、あたか外国人の増加による犯罪が急増しているかのような印象を与えているが、それは端的に言って間違いである Ministry of Health, Labour and Welfareという専門家の指摘が、この問題本質を表しています

出典

令和6年度年次経済財政報告(第2章3節)

https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je24/pdf/p020003.pdf

2025年度最新】外国人労働者の受け入れ数推移と今後の予測

https://www.jobbiz.connectiu.com/post/howto_global_worker_transition

ITシステムの導入でイノベーションを起こす働き方改革とは?

https://www.ricoh.co.jp/magazines/workstyle/column/innovation/

第2章 人手不足による成長制約を乗り越えるための課題 第3節

https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je24/h02-03.html

外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和4年10月末現在

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html

rieti ダイバーシティによるイノベーションへの影響:「普遍的-多様的」リーダーの調整効果

https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/16e086.html

2026-02-14

anond:20260214220133

好きなのは予防接種受ける犬の動画

ストレンジャー・シングス

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

晶文社海外文学シリーズ

硬めの桃

甘平柑橘

クルミっ子

くるみゆべし

マトン(肉)

豆類全般

ランスパワーの北海道バター

嫌いなのは承認欲求をこじらせたパワハラおじさんと電車で足組んで座る奴(男女問わず

職場でイキイキとかワクワクとかのスローガンを掲げてクソみたいな茶番やらせ上長

容姿に慢心して姫ポジで生きてる職場の女とそれを助長するおじさん共

歩きタバコする奴

酔っ払い

職場下ネタ振ってきて「ウソウソ冗談笑」で済まそうとするカス

おじアタックしてくるカス

衛生観念ない奴

馴れ馴れしさを押し付けてくる店員

愛玩犬を不健康なまでに太らせる飼い主

家も職もあるのに毎日洗ってない犬みたいな臭いさせてる奴

道路に痰を吐くジジイ

全般(イエグモはそんなに嫌いじゃない)

しろ人間全般がうっすら嫌い

anond:20260214203122

漫画村利用者漫画村助長って言われてるのにバレンタインチョコ受け取っておいて女性差別に加担してませんは、まあ、通らない、だろね

バレンタインデーという女性差別

「でもバレンタインデーって女性差別だよな」

とか言ってきたクラスメイトを思い出して、毎年毎年モヤモヤしてウンザリ

・・・あの、男の人だって受け取ってるじゃん、拒絶しないよね

彼は笑いながら

「いや渡してきたモン、受け取って何が悪いんだよ」

十年経った今なら返せる

それ、社会では差別助長って言うんだよ?

anond:20260214000836

立憲民主党公明が合同してできた「中道」が大敗し、さら連合新代表小川淳也氏になったことに筆者は強い驚きと失望を示す。

筆者は反自民・反高市だが、情勢的に「死票になりにくい」という理由で、嫌いながらも立憲・中道投票してきた。

立憲・中道が嫌いな最大の理由は「政策空っぽ」で一貫性がない点だと述べる。

自民不祥事追及も、実務的に詰めるのではなく「悪口パフォーマンス」に見えると批判する。

さらに「自分たち投票するのが当然」という態度が傲慢で、他者を見下す姿勢国民バカから負けた等)が支持を減らすと指摘。

選挙で勝つには、政策を磨き言葉を尽くして説得するか、少なくとも人気を得る努力必要だが、それをしていないという。

支持が伸びない現実に向き合わず、「公明を取り込めば票が来る」という皮算用で雑な候補者調整をしたのが敗因だと見る。

結果として、国民への訴えではなく、連合創価学会などの組織票頼みになっていると批判する。

それでも筆者は高市自民勢力を削ぐために投票したが、その行動自体が彼らの傲慢さを助長たかもしれないと自省する。

最後に「彼らは大人なのだから傲慢であってはいけないが、結局わかっていない」と結論づける。

2026-02-12

anond:20260212060151

みんな分かってるからアメリカはこれ買ってこれ買ってって色々おすすめしてくるし、中国挑発しまくって無い袖振ってそれ買えって世論形成助長してくるしとやりたい放題なんよ

俺には、自分のガキに稼げる能力を身に着けて日本脱出視野に入れろ、オタク趣味オタク向けの何かを作る仕事すら日本国外でエンジョイできるええ時代やでって伝えることしかできない

2026-02-10

今後マスコミ社会不安助長する報道を極端に増やすと思われるな

下手すると自演暴動とか起こしてもおかしくない

AI動画とか

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