アート
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12歳の切り絵クリエーターKENさん 福岡・直方で大規模個展
2026/3/25 10:15 429文字猫をモチーフにした作品が人気の小学生切り絵クリエーター「KEN」さん(12)の大規模個展「もぐもぐ四季ねこ展」が、福岡県直方市の直方谷尾美術館で開かれている。小学生が企画する展覧会「子どものための美術館21」とのコラボ企画で約120点を展示。4月5日まで。 会場では「旅」「四季」「日常とくいしんぼ
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第45回土門拳賞選考経過 受賞 永橋和雄さん『チベットの迷宮 ポタラ宮殿』 高い資料性、今照らす価値
2026/3/23 13:07 1822文字第45回土門拳賞に選ばれた永橋和雄さん(81)。受賞対象となった『チベットの迷宮 ポタラ宮殿』(三省堂書店/創英社)は、歴代ダライ・ラマの居城だったチベットのポタラ宮を中心に、荘厳で活気あふれる世界を1980~90年代に記録した貴重な写真集だ。2月中旬に東京・竹橋の毎日新聞東京本社で開かれた選考会
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東京・京橋で空山基展 SF的金属描写の軌跡
2026/3/23 13:07 844文字人体と機械の美を融合したメカを卓越した写実表現で描くアーティスト、空山基(はじめ)さんの個展「SORAYAMA 光・透明・反射 ―TOKYO―」が東京・京橋の「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で開催中だ。 空山さんは1947年生まれ。代名詞とも言えるのが、「セクシーロボット」(83年)
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あふれる博物館収蔵庫 資料を「処分」した館の8割がルール作らず
2026/3/18 10:00 1745文字博物館の3館に1館が収蔵資料の廃棄を含む「処分」を実施したことがあり、うち8割は処分のルールを作っていない――。 全国の博物館で収蔵スペース不足が深刻化する中、専門家グループが行った公立博物館を対象にしたアンケートでこんな調査結果が明らかになった。研究代表者の金山喜昭・法政大名誉教授は「規定がない
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革新の系譜、極致の日本画 創造美術、パンリアル、ケラ 京都市京セラ美術館で特別展
2026/3/16 13:22 2053文字真っ赤に塗られた板に貼り付けられた麻袋や、レリーフのように紙粘土で作られたカジキマグロなど、およそ「日本画」とは思えない作品が並ぶ。戦後の京都で、旧弊を打ち破り、日本画の新しい可能性を追求した画家たちの活動を追った特別展「日本画アヴァンギャルドKYOTO1948-1970」が京都市京セラ美術館で開
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「不倒」の精神、注いだ写実 泉屋博古館東京で鹿子木孟郎展
2026/3/16 13:22 874文字雅号は「不倒」。その名の通り、鹿子木孟郎(かのこぎたけしろう)(1874~1941年)はたゆまぬ探究心で写実表現を磨き続けた。近代日本洋画の発展に確かな足跡を残した画家の約25年ぶりとなる大規模回顧展「生誕151年からの鹿子木孟郎」が、泉屋博古館東京(港区)で開催中だ。 鹿子木作品の写実の魅力は対
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流れる時間、とどまる記憶 「六本木クロッシング2025」 東京・森美術館
2026/3/9 13:04 1734文字経済が優先される中、圧倒的なスピードと効率化が求められる現代社会。じっくりと深く考え、感じる時間は失われつつあるのではないか。アート(の鑑賞)で豊かな時間を取り戻したい――。東京・六本木の森美術館で開催されている「六本木クロッシング2025」展は、そんな思いで練り上げられた。 日本の現代美術を定点
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「どう描く」深め開いた道 大阪・住之江で野原万里絵展
2026/3/9 13:04 994文字何を描くか、よりも、どう描くかを考えてきた――。将来の大阪の文化を担う個人・団体に贈る「咲くやこの花賞」を2024年度に受賞した野原万里絵さんの個展「野原万里絵 名もなき地への思索」が、大阪市住之江区のギャラリー「kagoo(カグー)」で開かれている。 1987年、大阪生まれ。京都市立芸術大、同大
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「焼絵 茶色の珍事」展 近世~現代の作品、一堂に 板橋区立美術館
2026/3/7 10:00 897文字熱した鉄筆を紙や絹に押し当て、焦げ跡で絵や文字を描き出す「焼絵(やきえ)」。ほとんど紹介される機会のなかったこの技法に焦点を当てた展覧会「焼絵 茶色の珍事」が東京・板橋区立美術館で開催中だ。日本をはじめ、朝鮮、中国で作られた、近世から現代までの「焼絵」100点以上が一堂に集う。同館の植松有希学芸員
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詩歌文学館賞、俳句部門に西村和子さん「素秋」
2026/3/5 17:23 203文字第41回詩歌文学館賞(日本現代詩歌文学館振興会など主催)が5日発表され、詩部門は小林坩堝(かんか)さん(35)の「落下の夢――vergissmeinnicht」(思潮社)、短歌部門は春日真木子さん(100)の「宇宙卵(らん)」(角川文化振興財団)、俳句部門は西村和子さん(77)=毎日俳壇選者=の「
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唐津城、改修へ 27年度から着工、外壁や屋根のひび割れ修理 佐賀
2026/3/5 10:45 837文字佐賀県唐津市は、舞鶴公園(唐津市東城内)にある市の観光施設「唐津城天守閣」の改修工事を実施する。基本設計や実施設計などを経て、2027年度に着工、28年度に完成する見通しだ。美しくよみがえった唐津市のシンボルが、唐津湾や日本三大松原の「虹の松原」に映えることになりそうだ。 唐津城は唐津藩の初代藩主
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探訪 珍スポット
三重に「ルーブル」の姉妹館 ギリシャ彫刻の横に仏像、展示は個性派
2026/3/5 08:45 1377文字市街地から車で約1時間、津市白山町に「ルーブル」の名前を冠する美術館がある。ギリシャ彫刻「ミロのビーナス」に魅せられた住職の熱い思いが実って開設されたという。 「ルーブル彫刻美術館」は1987年12月16日に開館した。フランス・パリのルーブル美術館の世界初の姉妹館として、「本家」の複製品など約13
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広島のシンボルロードが野外展示の舞台に 「平和大通り芸術祭」開催
2026/3/5 08:15 439文字広島市街地を東西に貫く平和大通りを野外展示の舞台にしたとき、アート作品はどのように映えるか。平和や身近な幸せをテーマに制作した作品を展示する「平和大通り芸術祭」が開かれている。 被爆80年の記念事業で広島市と広島市立大が主催。白神社前交差点(同市中区)周辺の緑地には、芸術学部の教員や学生が手がけた
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織田作之助賞贈呈式 受賞の島口さんと谷崎さん、世界情勢に言及
2026/3/4 19:56 447文字第42回織田作之助賞の贈呈式が4日、大阪市中央区の綿業会館で開かれた。「ソロ・エコー」(講談社)で受賞した島口大樹さん(27)と「百日と無限の夜」(集英社)の谷崎由依さん(47)、24歳以下が対象の青春賞に短編「なきがら」で選ばれた高橋菜々実さん(21)に表彰状と副賞が贈られた。 贈呈式で、島口さ
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<1分で解説>札幌五輪シンボルマークをデザイン 永井一正さん死去
2026/3/3 10:35 407文字札幌冬季オリンピックやアサヒビールなど多くの企業のシンボルマークなどを手がけたグラフィックデザイナーの永井一正(ながい・かずまさ)さんが亡くなりました。今回は「永井一正さんの功績と人生」を1分間で読めるように解説します。Q 永井さんはどこで生まれましたか。A 大阪で生まれました。目の病気で東京芸術
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いざ「憧れの舞台」へ 宝塚音楽学校で卒業式、40人が校舎に別れ
2026/3/2 16:15 379文字宝塚歌劇の舞台に立つタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)で2日、卒業式があった。声楽やダンス、演劇などの練習に励んだ112期生40人が2年間を過ごした校舎に別れを告げた。 会場の講堂では、黒の紋付き、濃緑色のはかま姿の卒業生一人一人に中西達也校長が卒業証書を手渡し、「同期生との友情
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アルフレド・ジャー展 社会の真理を問う光 東京オペラシティ
2026/3/2 13:10 1885文字床置きのライトボックスに浮かぶ日の丸。真上には別のライトボックスがつるされ、星条旗が日の丸を見下ろすように発光する。「日本はなぜこれほどアメリカに依存しているのか、私の理解の及ばないところがある」。本作を手がけたアルフレド・ジャーさんは言う。権力の発露、民衆の熱狂、抵抗のエネルギー、解放の予兆……
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ソル・ルウィット展 他者入り込む「隙間」再考 東京都現代美術館
2026/3/2 13:09 865文字1960年代以降、作品を生むアイデアやプロセスを重視するコンセプチュアルアートが美術界の一つの潮流となった。その実践に大きな影響を与えたソル・ルウィット(28~2007年)の個展が東京都現代美術館で開催中だ。国内の公立美術館では初の個展となるが、展示はこの「20世紀を代表する米国人男性アーティスト
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OSK椿りょうさん、初の凱旋 思い出のホールに「気持ち良かった」
2026/3/2 12:15 668文字OSK日本歌劇団(大阪市)の男役スターで、三重県名張市育ちの椿(つばき)りょうさん主演のミュージカル「梅雨将軍信長」の名張公演が1日まで2日間、名張市松崎町のadsホールであった。初の故郷での主演舞台は“凱旋(がいせん)公演”と銘打たれ、客席からの大きな拍手に包まれた。 新田次郎の歴史小説を初めて
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実は「漫画家になりたかった」泉谷しげるさん 福岡でアート展
2026/3/2 06:15 624文字ミュージシャン、俳優として活躍する泉谷しげるさん(77)のアート作品を並べた「サイバーパンク展」が、福岡市博多区美野島のギャラリー「OVERGROUND」で開かれている。8日まで。 泉谷さんは1960~70年代に漫画家を志していた時期があり、自身を「漫画家になりたかった音楽家」と表現する。長年テー
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